腰の痛み
- 立ち上がる時などに腰に痛みが走る
- 急な腰痛で仕事や日常に支障をきたす
- 同じ姿勢を続けていると腰が痛くなる
- 日常の負担で慢性的に腰が痛い
- 脊柱管狭窄症の手術を勧められている
腰の痛みはなぜ起こる?
腰痛の原因は様々ですが、多くは日常生活の姿勢の癖や習慣などにより骨盤の歪みが生じることが原因になっています。
それに応じて骨格や筋肉のバランスが崩れ、腰に身体の負荷が集中してしまうことで痛みが生じるのです。
特に骨盤のゆがんだ状態でオフィスワークや家事、立ち仕事などで同じ姿勢を続けていると腰痛を引き起こしやすくなります。
腰の痛みが治らない・悪化する理由
腰痛を繰り返す原因は筋肉の硬さやこりだと思われがちですが、実はそうではありません。
身体の本来の正常な状態を忘れてしまっていることが痛みに繋がっているのです。
例えば10年来の腰痛を持っている方の状態を見てみると、痛みが出るような姿勢を長年続けていることで悪い姿勢を身体が記憶してしまっています。
そのため、マッサージなどを受けてもその場では良くなった気がしても本質的には状態は良くならず、記憶した悪い姿勢へと戻ってしまうのです。
腰痛の回復ためには、まず骨盤の位置を正しい状態に戻す必要があります。
骨盤が正しい位置に戻ることで骨格や筋肉のバランスも正常に近づいていきます。
悪い状態を放置していると、分離すべりや腰椎椎間板ヘルニアなどにも発展してしまうことがあります。
腰椎椎間板ヘルニア
ヘルニアの処置は、筋肉と椎間板を整えてから痛みに苛まれている腰骨の連結している角度を一気に整えていきます。
しっかりとした見立てを基に施術を勧めるので、1人1人の状態や回復の過程により毎回骨や筋肉の整え方は異なります。
エレサスなどの微弱電流機器を用いたり、サポーターを巻いて腰骨の位置を固定する場合もあります。
同じ状態でもその日の痛みによって、豊富な施術法から合うものを選択しています。
ヘルニアの進行を食い止め痛みを除去することで手術なしで過ごせる期間を広げている例も多くありますので、ぜひ月の輪接骨院までご相談ください。
脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)
脊柱管狭窄とは、腰骨のカーブがゆるやかに反らずに固まってしまった状態です。
脊柱管狭窄の治療を行うには、骨の連結部分を緩めつつしなやかさを出すためのストレッチを行います。
痛みをこらえてそのまま放置してしまうと痛みが進行してしまい、終いには手術を勧められる可能性が高くなります。
脊柱管狭窄と診断された時は、今以上の進行を防ぎ筋力をつければ歩行も楽になりますし、工夫次第では手術そのものを回避する事も出来ます。
ぎっくり腰=急性腰痛
ぎっくり腰を回復させるためには、痛い部分の腫れを早急に減らすことが必要です。
ポイントは、的確な状態の見極めと痛めた筋肉の繋がりを持つ周りの筋肉から緊張を解いていくこと。
日常生活の中で、痛ませることなく過ごす、動き方を知って取り入れると良いでしょう。
早期回復が成されたあとには、再発防止に必要な筋力と柔軟性を取り戻していきましょう。
腰痛の処置方法
問診
月の輪接骨院の腰痛処置では、まず最初のカウンセリングに細心の注意を払います。
特に「いつ、どのように腰の痛みが生じたのか」をお聞きする事が重要で、痛めた理由がわかれば痛みを緩和する方法も自ずとわかります。
しっかりとした見立てを基に腰の痛みを解消していきます。
検査
カウンセリング時のお身体の検査ではまず全身の姿勢のチェックから入ります。
具体的には左右の足の長さやウエストライン、骨盤の開き、骨盤の位置や可動域などを詳しくチェックしていきます。
なぜなら腰の痛みの原因は腰だけにあるのではなく、骨盤を中心とした全身の骨格、背骨、筋肉バランスが影響しているからです。
施術
お1人お1人に合わせて、月の輪接骨院独自の矯正法で施術をしていきます。
主に骨盤・骨格のズレを治すことから始まり、その方に合わせて骨盤と骨格を適正に整えていくことで痛みの出にくい身体作りをすることができます。
身体の状態を判断した上で、まずは筋肉や神経を整えてから骨盤にアプローチをすることがあります。
骨盤の状態を整えるだけではなく、状況に合わせて筋肉に対しても調整を行います。
筋肉には表層筋と深層筋があり、月の輪接骨院では主に深層筋(インナーマッスル)にアプローチをかけて、より矯正の効果を高めていきます。
骨盤のゆがみを整えることで筋肉やその周辺の神経も圧迫されることはなくなり、痛みの早期回復と痛みの出にくい身体作りに繋がります。
月の輪接骨院の施術メニュー