あらゆる関節の痛み

  • 手作業や家事・育児で手首や腕が痛む
  • ゴルフやテニスで肘が痛む
  • 膝の関節が痛くて歩きにくい
  • 足の裏や土踏まずが痛い
  • 運動をすると足首や指が痛む

諸々の関節の痛みはなぜ起こる?

各部位ごとに関節の痛みについて説明してきますので、以下のご確認下さい!

 

手首や指に出やすい不調

人の指や手首は、細かく動かしたり力を込めたりできるとても便利な機能を有しています。
そのため、もし痛みを伴ったりしびれて上手く動かせないと、日常生活にかなりのわずらわしさを感じてしまいます。
痛みやしびれは、たとえ違和感程度であっても見過ごしてはいけません!

以下に手首や指に出やすいお悩みをご紹介していきます。
もしもあてはまる不調があるならば、治療を受けて頂く事をお勧めします。

 

よくある指・手首の症例

手の指の骨折

ばね指

手根管症候群

手首の腱鞘炎

肘の関節痛

肘もまた便利な機能を有する関節です。

そしてまた、便利がゆえに繰り返し行われる動作によって集中した箇所に関節がこすれる摩擦筋の緊張で出た腫れが、痛みに発展することがあります。

 

よくある肘の関節痛の症例

外側上顆炎(ゴルフ肘)

内側上顆炎(野球・テニス肘)

外反肘による遅発性尺骨神経麻痺

スポーツをする人々のイラスト

3つの疾患をお伝えしましたが、治療の方針に共通することは肩甲骨の柔軟性の向上です。

肩甲骨の柔軟性が高ければ、身体の中心から力を伝達する事ができ、いわゆる”手投げ・手打ち”という状態がなくなっていきます。
肘への処置はもちろんですが、肘に集中してかかる負担をいかに減らしていくことができるかが回復への近道と言えるのではないでしょうか。

 

手首・肘への万全のケア

手首と肘にかかる負担が想定内であれば、スポーツ等で痛める可能性も格段に減らすことができます。
もし痛めてもケアが正しくて早ければ早期回復も可能です。

まずお伝えしたいのが運動をする前には”動ける準備をする”ことが大切ということです。
ウォーミングアップや準備運動といったことが当てはまります。

ここで問題になるのが、「痛みがあっても競技に出なければいけない人」の場合です。
この時ばかりは、事前に処置にお越しいただく必要があります。
その際は運動時にかかる肘や手首への負担を軽減させるテーピングやサポーターの処方もさせていただきます。
更にこれから行うスポーツによって、身体にかかる負担を分析・フォームチェックなどを行って、運動中の怪我のリスク対策も行います。

運動後のアイシングとストレッチも欠かさず行っていただけると、運動後の回復も早まります。
あなたのスポーツライフが楽しく爽快でいられるように、ぜひとも私たちにお手伝いをさせてください!

 

膝の関節の痛み

痛みの種類を見極める

膝の側面図

ご自分の膝が痛むとき、膝のどこが壊れてしまった痛みなのかを知れば回復も早まります。
膝の痛むシチュエーション別に考えうる状態をご紹介いたします。

 

じっとしていても痛い、うずく

皮膚の下で体液が漏れたり、炎症反応で水が溜まった腫れが著しい状態が考えられます。
腫れと痛みがある程度引くまでは安静が大切になります。

 

歩行が困難で、階段が降りにくい

関節の中や周囲にある、衝撃を吸収する役割を持つ組織の損傷が考えられます。
痛みが激しければ安静を必要としますが、階段や坂道の下りを工夫することで症状回復を早められます。

 

歩行が困難で、階段が昇りにくい

主に膝関節を伸展させる機能を持つ組織や筋肉の損傷が考えられます。
もちろん安静にすることが最も有効です。
更に回復を早めるために、ストレッチが必要になります。

 

痛みが引かないのは年齢のせいじゃない

膝の痛みが改善するおじいさん膝の痛みがなかなか引かなかったり治らないのは、痛めた部分に繰り返して負担をかけ続けているためです。

前述の『膝の関節の痛み』でお伝えした「どんな時に痛むのか」を理解することで、膝にかかる負担を減らして回復力を高められます。
関節軟骨がすり減っているのも、筋力がやせ細っているのも、痛みを誘発する要素のひとつであるだけなのです。

「年齢のせい」と諦めている方の痛みの多くは、酷使した部分の回復が追い付かなくなって異常な状態になる『消耗性の痛み』です。
こういった状態では痛みのある部分の炎症に対しての処置を行います。

更に同時並行して補助に回る骨格と筋肉の数を施術によって増やしていきます。
痛む箇所だけを見るのではなくて、痛む動作に関わる骨格と筋肉を見直すことで、膝にかかる負担を飛躍的に減らしていくことができるのです。

もしもあなたや、あなたの周りで「年齢のせいだからしかたない」と膝の痛みを諦めている方がいらっしゃったら、充分お力になれると思います。

 

足首の痛み

足首の捻挫

足首の捻挫の処置は、痛めてしまった部分の修復に加えて「つまづくことがない状態」をつくるために行います。

よく耳にする「捻挫は癖になる」という話。
これはどういう状態かというと、まず足首の修復は痛みが出ないところまで完了。
しかしまだ神経の回復までには至っておらず「位置感覚の異常」を残しているのです。

位置感覚の異常までを回復させる処置の流れは、以下のように進めていきます。

  1. アイシングと電気処置で腫れと痛みを抑える
  2. 腫れが引いたら超音波で足首を刺激し、装具で固定する
  3. バランスボードで重心バランスを整える訓練を行い、かつ足首の調整を行う。

この手法は痛めたばかりの捻挫はもちろん、古傷化した捻挫にも効果的です。

 

足の裏の痛み

外反母趾と扁平足

外反母趾のイラスト

「外反母趾」が発生している時は土踏まずのアーチに異常をきたしていることが多いです。
そのため、外反母趾と扁平足、両方の処置を同時に進める必要があります。

「外反母趾」は中足骨と基節骨のねじれによって、関節に炎症を起こした変形性の状態です。
「扁平足」は、足底の内側と外側の縦アーチと足の指の並びの横アーチの崩れが原因とされています。
足底の3つのアーチの見直しと母趾のねじれを治していくことで痛みの消失を図っていきます。

実際の処置は、足首(距腿関節)を調整して重心軸を作ります。
次に内側と外側の縦アーチと足趾の横アーチを再構築していきます。
そこから更に母趾の中足骨と基節骨のねじれを取っていきます。

繊細な技術を要する工程があるため、処置を行う期間と回数には個人差があります。
インソールや装具の使用も併せて行うと効果的です。

 

足底筋膜炎

足の裏や土踏まずにでる痛みには、様々な状態があります。

先の項にあげた「扁平足」が元になって起きる痛みもありますが、その場合は扁平足を治しつつ処置を行うことになります。
逆に凸足といって、土踏まずが弓のようにしなって足の甲が高いことで引き起こる痛みもあります。

これらの足の形態異常が元で起きる痛みはいくつもありますが、比較的起こりやすいのが足底筋膜炎です。

「足底筋膜炎」は、足底腱膜という足の裏の硬い膜状の組織と、その内側にある筋群とで摩擦を起こした状態です。

処置をする際は、
土踏まずのアーチを調整していくと同時に、足底腱膜の奥2~3cmに指圧、もしくは超音波で刺激を入れます。
刺激を入れる部分は、数ある筋肉の中から緊張が高いものを触り分けて判断していきます。

筋膜リリース、トリガーポイントといった技術も足底の状態によって使い分けていきます。
足底の状態と処置方法との相性もあり、いくつかの方法を用意するに至っています。

足底筋膜炎以外の足の裏や土踏まずの痛みも、過去の症例経験と見合わせて行わせていただきますので、何なりとご相談ください。

その他の症例

足趾の骨折

開帳足と偏平足

月の輪接骨院の施術メニュー

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全身の不調や悩みなどに関しても同時に対応しております。
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