●野球肘・テニス肘
野球肘
投球に伴う球数の多さがもとで、肘の内側が痛む疾患です。
成長期の子供の方が罹患数が高いため、投球数の制限など指導する側の管理が必要だと考えられています。
稀に筋の痛みにとどまらず、靭帯や筋の付着部分の剥離骨折がもとで起こる『関節遊離体』に発展、悪化するケースもあります。
肘の関節の中を動きつつ肘関節への痛みを引き起こすため、『関節鼠』という別名もあります。
テニス肘
サーブとフォアハンドで出る内側上顆型と、バックハンドで出る外側上顆型の2種類の痛みがあります。
腕のしなりを使いつつ、インパクトの衝撃も加わるため、靭帯の弛緩と筋の緊張が痛みを誘発します。
やはり練習をし過ぎた時や、ラケットの芯を外した強打が続いたり、フレームに当てて打ってしまった時に痛めるケースもあります。
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