第59回 猫背=上位交差性症候群(アッパークロスシンドローム)についての解説

最近、当HPの猫背矯正チャンネル内で健康情報についてお届けしておりますが、タイトルにもある【猫背】の話をしばらくしておりませんでしたので、今回と次回の2回にわたって、猫背について解説させていただこうと思います。

 

こんにちは。

心(感情)と頭(意識)を整えるだけであなたの姿勢がアップデート!

正しいホメオスタシスで、自然治癒力を最適化する

猫背矯正マイスター®の三輪裕司です。

一日3分読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!

猫背矯正チャンネルでは、見ないと絶対後悔する健康と美容にまつわる有益な情報をお届けします。

 

上位交差性症候群(アッパークロスシンドローム)とは?

 

上半身の短縮している硬い筋肉筋肉が伸びて、弱まっている筋肉とが交差している状態のことをいいます。

この状態を馴染みの言葉に変換したのが猫背です。

 

硬く縮んでいる筋肉とは…

 

後頭下筋群(こうとうかきんぐん) 、 僧帽筋上部(そうぼうきんじょうぶ)、

肩甲挙筋(けんこうきょきん) 、 斜角筋(しゃかくきん) 、

大円筋(だいえんきん) 、 広背筋(こうはいきん) 、 

大胸筋(だいきょうきん)、小胸筋(しょうきょうきん) 、

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん) 、

回内筋(かいないきん) 、 咀嚼筋(そしゃくきん) 、

上肢屈筋(じょうしくっきん)

 

が挙げられます。

 

多く感じられるかもしれませんし、あまり耳馴染みのない名前ばかりかもしれませんね。

人の身体には数多の筋肉が存在していますので、一つの症状といえどここまでの筋肉が作用してしまうのです。

硬く縮んでいる柔軟性の欠如している上記の筋肉を、ストレッチで30秒~60秒(最低20秒)かけて柔らかくしてあげると姿勢が変わってきます!

 

 

☆筋肉が伸びて弱まっている筋肉とは?

 

頭長筋(とうちょうきん)、 頚長筋(けいちょうきん) 、

顎二腹筋(がくにふくきん) 、 僧帽筋中部・下部(そうぼうきんちゅうぶ・かぶ) 、

前鋸筋(ぜんきょきん) 、 菱形筋(ひしがたきん) 、

肩甲下筋(けんこうかきん) 、 上腕伸筋(じょうわんしんきん) 、

小円筋(しょうえんきん) 、 棘下筋(きょくかきん) 、 回外筋(かいがいきん)

 

が挙げられます。

 

弱化している筋肉で特に上記の色付けしいてある4筋は、

ストレートネック(頸椎ストレート)

ストレートスパイン(胸椎ストレート)

元凶筋なのでしっかり鍛える必要があります。

 

 

まとめ

 

硬い筋肉を柔らかくし、弱い筋肉を鍛える関節のねじれが無くなり、骨の位置が硬い猫背姿勢が改善していきます。

原因は、普段の所作(体の使い方のクセ)の連続で形成されていきます。

当院の猫背姿勢矯正では、単に施術をするわけではなく、

理論的なご説明も詳しく知りたい方には、しっかりお話をさせていただき、納得いただいた上で施術スタートをしていただいております。

「猫背を直したい!」という方は、是非ご相談下さい。

 

過去にも猫背に関するテーマで書いた記事がありますので、よければ併せてお読みください。

第52回 前傾型猫背の人の特徴・原因とは!?

第26回 顔出し型・前肩型猫背の方必見!何故ストレートネックが起きるのか?

第10回 猫背は夜つくられる!?

 

今回の内容へのご意見・ご感想・その他のご質問は、猫背矯正チャンネルまでお願いします。

 

 

 

 

 

 

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