第28回:前肩型猫背の四十肩の原因の根本とは?
皆さまおなじみの「肩こり」です。
これを長年放置しておくと、徐々に腕が上がりづらくなります。
いわゆる「四十肩」です。
四十肩はあくまでも俗称であり、
正式に言うと「肩関節周囲炎」あるいは「凍結肩・フローズンショルダー」と呼ばれるものがあります。
なぜそこが痛くなるのか?
なぜ肩をマッサージしてもよくならないのか?
原因と、その根本の原因までさかのぼってお話をしていきます。
こんにちは。
心と姿勢を整えて脳を最適化。
絶対的な共感力で自己達成へ導く施術家、
猫背矯正マイスター®の三輪 裕司です。
1日3分、読むだけであなたは綺麗な姿勢になれる!
猫背矯正チャンネルでは猫背を知り尽くした専門家によるヒントやアドバイスを発信していきます。
肩の仕組みについて
肩(肩関節)の仕組みについて簡単に説明します。
腕を上げるときに、
正常な場合は腕の動く範囲は真っ直ぐ上まで上がる180°と言われています。
耳にぴたっと腕がついて身体と一直線になります。
しかし肩関節は、180°の内120°の動きしか機能しておらず、
残りの60°はと言うと
「肩甲骨」の働きが担っています。
前肩型猫背・四十肩の原因「肩甲骨の硬さ」
肩甲骨の動きが硬くなっている状態で
無理やり腕を動かしていると、
肩関節自体が傷ついてしまいます。
前肩型猫背の特徴として、
肩が内巻きになり肩甲骨が外側に移動したまま
固まっている状態があります。
四十肩を解消するにはこれを直す必要があります。
肩甲骨の硬さの原因は「手首」
実は人間の動きのほとんどと言ってもいいほど、
「手首」は肩と同様に内にねじれ、曲がっている状態で使用します。
「自転車のハンドルを握る」
「タイピングをしている」
などを想像してみて下さい。
地味な操作の繰り返しですが、
使っている筋肉は同じ
硬くなる筋肉も同じ
反対に筋力低下を起こしている筋肉も
同じなんですね。
この手首の「内ねじれグセ」をリセットするための
考え方・施術・セルフケアが大変重要になってきます。
実際に月の輪接骨院にお越しの方で、
猫背かつ「四十肩」でお悩みの方にも
成果を挙げています。
ぜひ、この記事の内容にピンときた方がいましたら
月の輪接骨院までご連絡ください。
絶対にお役に立てると思いますよ!
今回の内容へのご意見・ご感想・その他ご質問は、猫背矯正チャンネルまでお願いします。
▽お気軽にお聞かせください▽