肩こり・首こり
- 首や肩が慢性的にこり固まっている
- 頭痛や耳鳴りがあり、薬が手放せない
- 長時間のデスクワーク時に集中力が続かない
- 肩が年々挙げにくくなっている
- マッサージに通っても改善しない
肩こりは日本の「国民病」
突然ですが・・・平成25年「国民生活基礎調査」による男女別の自覚症状の上位に「肩こり」と「腰痛」が入っているのをご存知でしょうか?
これは、2023年度に集められた国民生活基礎調査でも、おおよそ変化はありません。
女性の1位は肩こり、2位は腰痛。
男性はその反対で腰痛が1位、肩こりが2位なのです。
そのふたつは、毎年調査を行う中でも不動のツートップです。
もはや「国民病」と言っても過言ではありません。
肩こりの要因の筆頭として、スマホやパソコン、携帯用ゲーム等ここ10数年で急速に進んだ、デジタル機器の普及によるものが大きいです。
加えて言うなら家事や育児、勉強、仕事に趣味なども肩こりの要因としてあてはまります。
これらの行動を長時間行えば…当然肩こりが慢性化していきます。
肩こりはなぜ起きるのか
ここで肩こりが起きる仕組みに触れてみます。
同一の姿勢で長時間物事に没頭すると、骨格が固まります。
するとその周囲の筋肉内の栄養が消費され、老害物が溜まって凝り固まります。
動脈の栄養供給が滞り静脈やリンパ管が締めつけられた結果、栄養供給と老廃物の回収が悪くなった末に、肩こりの状態に陥るのです。
〈動きの悪くなった首や肩の筋肉が凝り固まる理由〉
私の経験上、肩こりで困っている方々の多くは、【デスクワークなどの同一作業を必要とされているか、前傾姿勢で過ごす時間が長くある】という環境に置かれています。
そして、そのような状況で作られていくのは…
同一姿勢や前傾姿勢で固まっていく【歪んだ姿勢】なのです!
ここでいうところの「歪み」とは、身体のどこに出てくるのかというと、【お腹・背骨・頭】の3つです。
とくに最も大切なのが、「お腹」です。
①お腹がたるんだ状態で固まる。
⇒②前傾を余儀なくされた背骨は姿勢を保つために固まる。
⇒➂体重の10%を占める頭も前傾姿勢を保ち続けるために、首筋から肩にかけての緊張を強いられていき、肩が凝っていく道筋が出来上がってしまうのです!
肩こり状態を回復させるには、肩が凝る原因である【お腹・背骨・頭】を
しっかりと検査をした後に、直していくことが必要になるのです。
肩こりは放置するべきではない
そのような肩こりを放置してしまうことで、以下のような不調や前兆を引き起こしてしまう可能性があります。
- 頭痛・めまい
- 動悸・息切れ
- 便秘・下痢
- 肥満や冷え
- 不眠
- 四十肩・五十肩
- 顎関節の痛み
- 眼精疲労
- 顔のこわばり・ひくつき
- ストレートネック
- 頸椎の痛み
- 頚椎椎間板ヘルニア
- 自律神経の乱れ
上記以外にも様々な事が起こりうるきっかけとしてのサインが首と肩の凝りなのです。
なぜなら首と肩はお顔や脳に近くて大変デリケートな箇所だからです。
肩こりから回復するために
開業から今日に至るまでの施術を通じて、私たちが考える首・肩凝りから回復していただく為に必要なのは、全身の姿勢や置かれている環境下での生活習慣を分析して、正しく直していくことです。
社会生活をしていく上で避けることができない心身へのストレスも、理由を知ればしっかりと減らしていけます。
身体の専門院・月の輪接骨院のコンセプトである「姿勢が変わると人生も変わる」という心身の変化をあなたにお渡しさせて下さい。
月の輪接骨院の施術メニュー
●症状の根本原因の改善は、あなたのその姿勢から!
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