第119回 肩こりって何故起きる？
本日も有益な情報をお届けして参ります。
身体のお悩みの第一位「肩こり」。
肩こりって何故起こるのか？
これってなかなか無くならないテーマですよね。
さまざまな問題があることをご存知でしょうか？
肩こりって何故起こるの？
理由に挙げられるのが以下の８つです。
１．姿勢が悪い
２．過労・寝不足
３．血流不足
４．運動不足
５．食生活の乱れ
６．水分不足
７．加齢
８．ストレス
９．その他
ざっと思いつく問題ってこれぐらいですね。
皆さんはいくつ当てはまりそうですか？
もしかすると全部当てはまる方もおられるかもしれません。。。
この８つの項目で一番改善しやすい項目は「水分不足」でしょうか！？
見直せそうなものから取り組んでみましょう。
1．姿勢が悪い（歪み）
まずは、基本的な座り姿勢をチェックしてみましょう。
骨盤の座面の当たり方が、左右・前後歪んではいないでしょうか？
特に「後傾」といって後ろに傾いていると自然と背中は丸くなり、首と頭は前に出ます。
そうすると肩と腕は、内側にねじれていきます。
首・肩・肩甲骨まわりの筋肉は、引っ張られている状態が続きます。
すると筋肉は硬くなり、こりが発生します。
２．過労・寝不足
働き過ぎて休憩・休日が少ない。
もしくは、睡眠の量が確保できない人は、肩こりはもちろんですし、病気に近づきます。
６０分働いたら10分リフレッシュをする。
６日働いたら１日は最低限仕事をしない。
これくらいは休憩が欲しいですね。
睡眠時間は個人差ではありますが、私の場合は6時間寝れていないと筋肉疲労を感じます。
３．血流不足
４．運動不足
コチラの内容は重なることが多いのでまとめてご説明します。
全身をめぐっている血液は、酸素と栄養を運んでいます。
酸素と栄養が原料となり、エネルギーが作られます。
反対に、二酸化炭素・老廃物・代謝産物といった不要なものを運んで排出する仕組みが身体には備わっています。
これは、身体の中で当たり前のように行われることですが、運動により、そのサイクルは盛んになります。
したがって、血流不足の人は肩がこりやすく、運動不足の人も肩がこりやすいということになります。
５．食生活の乱れ（アルコールを拭くむ）
いわゆる偏食や暴飲暴食、夜中に食事、食べたらすぐ寝る、早食いなどもそうですが、脂っこいもの、塩味や糖質を好んで食べている、お酒をよく飲んでいるという方は、内臓が疲労しやすく、そのせいで肩がこってしまいます。
内臓が疲労するということは、血流不足に繋がってしまうからです。
６．水分不足
「こり＝筋肉の緊張」という状態なので、筋肉の質にフォーカスした時、赤ちゃんの水分量は８０～９０％ともいわれます。
子供は、７０～８０％、大人は６０～７０％の水分量があります。
のどに渇きを感じたら、既にあなたは水分が不足しているサイン！
こまめにお水を持ち歩きましょう。
アルコールやカフェインの入ってない飲み物で、かつ、お水以外なら糖質の低いもので水分を摂りましょう。
７．加齢
「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」って化粧品やサプリメント、注射などで知られていますが、人の身体に存在しているタンパク質の一種で、「水を蓄える性質」があります。
この「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」の量は加齢によって減少しますので、加齢でも方がこる要因となりやすいのです。
８．ストレス
人間関係やお金、健康のことなど、ストレスは「ストレッサー」という生きていくためのプレッシャーになるものが良いストレスでも悪いストレスでも、常に私たちは感じています。
悪いストレスを受け続けても、肩こりにはなってしまいます。
９．その他
肝機能や心肺機能などが著しく低下して、病気の前触れとして起こる肩こりや、慢性的な食いしばりや眼精疲労なども、肩こりの原因になったりします。
まとめ
いかがでしょうか。
加齢に関しては、不可避なので仕方ありませんが、それ以外は努力次第で良くなることが多いです。
諦めてしまっている、そこのあなた！！
人生をより豊かに送りたいのであれば、諦めるのはもったいないですよ！
月の輪接骨院では、姿勢を良くすることはもちろん、1～9の全てのヒントやアイデアをご提案させていただき、お客様にお喜びいただいております。
特に猫背矯正マイスターⓇの猫背姿勢矯正を、一度でもお試しいただいたほとんどの方が、肩こりの悩みが確実に日常で感じにくくなっています。
是非、お悩みのあなたもご相談下さい。
