第115回 口呼吸のデメリット・鼻呼吸のメリットとは…!?

こんにちは。名古屋市中区栄、地下鉄伏見駅から徒歩3~4分にある月の輪接骨院の三輪と申します。
猫背矯正マイスター®の私が不定期ですが、健康情報お発信しています。
今回のテーマは「口呼吸」と「鼻呼吸」。
皆さんはこれってどれぐらいの割合で呼吸していますでしょうか。
そもそも生まれてから今まで特に意識していないという方もいるかもしれませんが、非常に重要な役割を果たしています。
知識としてわかっていて損は全くないと思います。

 

口呼吸のデメリットとは…!?

 

①歯並びが悪くなる、そしてそのせいで顔の印象が変わってしまう

口呼吸になると唇が開いた状態が続きます。

すると、前歯が前方に傾いてしまい、「出っ歯」になっていきます。

 

②虫歯・歯周病・講習の原因になる

口呼吸は、口腔内が乾きやすくなります。

すなわち、唾液の量が減少してしまいます。

唾液にはリゾチーム(殺菌作用)やラクトフェソン(抗菌作用)という物質が含まれているため、唾液の量が減ることで殺菌・抗菌力が弱まってしまいます。

雑菌の繁殖もしやすくなることから、虫歯・歯周病・口臭の原因になりやすくなってしまいます。

 

➂顔が老化する

口周りの筋肉(口輪筋)が緩みやすくなり、しわの原因になってしまいます。

 

④集中力が低下する

口呼吸が体内への酸素の取り込みが鼻呼吸と比べると弱いので、疲労が溜まりやすくなり結果的に集中力が低下します。

 

➄睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まるなど

 

 

鼻呼吸のメリットとは…!?

 

①鼻毛や粘膜がホコリや異物をブロックするので、免疫力アップに繋がります。

 

②酸素が全身に行き届きやすいため、疲労が溜まりにくい

 

➂代謝が向上して太りにくい身体へ

 

④集中力が高まる

 

➄睡眠の質が上がる

 

★その他、あまり知られていない期待される鼻呼吸の効果とは?

鼻腔・副鼻腔から生成される「一酸化窒素(NO)」という物質が肺の血管や気道を拡張する働きがあるために、酸素濃度が高くなります。

脳を冷却する効果もあります。

 

まとめ

口呼吸は、とにかく口腔内が乾燥してしまいます。

「鼻」は呼吸器、「口」は消化器といえます。

口から呼吸がしやすい人間ですが、なるべく鼻だけで呼吸できると良いですね。

 

わたしも出来るだけ鼻呼吸を意識するように心がけています。

呼吸の仕方ひとつ変えるだけでもメリットが大きいですよ。

是非意識してみてください。

 

 

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