肩こりはこう直す!
皆さんを困らせる「首こり・肩こり」の直し方を動画と補足コメントでご伝授いたします。
【知って・試して・達成して】ください!
首や肩のこりパターン別の直し方
①首のこり
首に限定したこりが出る。
この場合はストレートネックを伴った【顔出し型】という部分的な猫背姿勢になっていることが考えられます。
★首こりの直し方★
この運動で直すことが出来ますが、必ず以下のポイントを押さえていただきたいです。
・無理はしないこと
・1回に沢山の時間をかけないこと
・マメに少しずつ行うこと
②肩のこり
一言に肩こりと言っても、さまざまなタイプが存在します。
今回は肩の痛みを伴わない、こる部分別の直し方をご紹介します。
★首から肩にかけてのこりの直し方★
こちらも以下のポイントに沿って行ってみましょう。
・胸をしっかりと開いて行うこと
・脇から腕~手首までのラインが真っすぐに揃うようにすること
・気持ち良く伸ばせる範囲で呼吸を深くしながら行うこと
・左右とも同じ回数・秒数で行うこと
是非お試しください!
★肩甲骨を含む肩から背中にかけてのこりの直し方★
肩甲骨を背中の肋骨の上で自在に動かすことを目指した「肩甲骨はがし」をご紹介します。
動画と既に挙げた3枚の写真でポイントを解説していきます。
動画の解説)
回数よりもご自身の限界を超える「突破感」が大切です。
目一杯伸ばしきる1回!
目一杯背中を後ろに引き切る1回!
2順目で更に腕から背中にかけて限界突破!
そこから更に背骨に肩甲骨を寄せ切って…終了です!
●肩が上がり辛い場合
腕を肩より上に挙げにくい状態なら、無理せずこの動画の動きで行って下さい。
肩を90度に曲げた肘・手首が水平かつ一直線に並ぶようにして始めます。
鏡を見ながら行うと良いでしょう。
やはり肩と肘と手首は水平かつ一直線を保ったまま、胸を内側にたたむように腕を前に伸ばしきりましょう。
鏡を見ながら、手首・肘・肩を水平の高さで揃えたまま、背骨に肩甲骨を目一杯近づけます。
この場合も「伸ばしきる→後ろに引き切る」を2順行って下さい。
回数よりも幅!
ゆっくり水平の高さを保ったまま行うことが大切になります。
まとめ
皆さんの首・肩こりからの回復に期待が持てる直し方であると考えていますが、この運動が出来ない場合には既に40.50肩であったり、ローテーターカフ(回旋筋腱板)に問題を生じている可能性があります。
「もしや…?」とお考えの方は医療機関か身体の専門家にご相談ください。