寝違えの解説と直し方
今回も様々な状態からの回復をしっかりとお伝えしていきます!
寝違えの起こり方
寝違えという「機能不全」は、寝違えが起きる前から既に前兆があります。
肩こりと姿勢の悪化です!
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加えてポイント解説も行っていきます。
首の骨(頚椎)の7番目と胸の骨(胸椎)の1番目の【頸胸椎移行部】がズレて固まっている状態からの不意をついた動きで、寝違えは起こってしまいます。
常日頃から姿勢が良い方でも。。。仕事に没頭してしまう時などでは、横から見たら「背中のラインよりも顔が前のめりになる=顔出し型の部分猫背」に陥る事があります!
この姿勢では、先に触れた◎Ⅴ.胸肋関節の項目でも説明をしております、7番目の頚椎と第一胸椎(頚椎の1つ下の背骨)が、一過性にズレてしまいます。
ズレた位置にある骨から伸びていく筋肉は、必要以上に伸ばされ続けて、突っ張った弦のような張りが出てしまいます。
ひどい骨のズレであった場合は、じっとしていても、上を向く、下を向くなど、全ての動きに対して痛みを生じてしまいます。
寝違えの直し方
安静にしておさまっていくものは軽傷で済んでいると考えますが、毎朝の寝起きに「また痛む」ようであれば、詳しい専門家に任せた方が早期回復に繋がりますね。
痛めた直後の場合
休めることが大事になりますが、安静にした後の動き出しで痛めてしまう可能性があります。
早期回復を図るためには、痛まない起き上がり方を知って、実践してください。
痛みが弱くなってきた場合
痛みが激しい時期は過ぎても、ちょっと気になる状態が続きやすいのも寝違えの特徴です。
寝起きの動き出し方をマスターしていただく事と併せて、首の7番目の骨と胸椎1番の関節のズレを着実に直していきましょう!
今後もさらに情報を刷新して参りますので、お役に立つことができれば幸いです。