判別方法から分かる「骨盤後傾タイプの猫背の直し方」

名古屋市中区栄【月の輪接骨院】代表の松岡がお送りします。
今回は「骨盤後傾(腰曲がり)から始まる猫背の直し方①」です。

骨盤後傾(腰曲がり)タイプから始まる猫背姿勢の怖いところ

 

先に配信しました「反り腰タイプの猫背の直し方」と重なるところもありますが、今回紹介するタイプの猫背は、より大きな健康被害を伴う危険を含んでいます。

 

報告されている骨盤後傾(腰曲がり)タイプの猫背に生じやすい、健康被害を挙げていきます。

・デスクワーク時の集中力の低下

・睡眠の質が低下

・疲れの抜けなさ

・重い肩こりや背中のハリ

・慢性的な腰のハリ

・頭の痛みや耳鳴り

・季節の変り目の不調

 

など困った状態が多くなります。

 

もしあてはまる健康被害があった方々は是非コラムの最後まで読み進めて下さい!

普段のクセをしっかりと見直して、今はもちろん、今後の健康被害を未然に防いでいくことを切に願っています!

 

骨盤後傾(腰曲がり)タイプの猫背の判別法と直し方

 

猫背のタイプ別・判別方法は、この2つです。

 

①壁に背中をあてて立った時に、腰に隙間が開く場合、自分の手のひら2枚分以上の隙間ならば、「反り腰タイプの猫背」です。

院長の健康コラム内の「反り腰タイプの猫背の直し方」をご覧ください。

 

②壁に背中をあてて立った時に、後頭部が壁から遠く離れてしまう場合は「骨盤後傾(腰曲がり)タイプの猫背」となります。

直し方はこちらをご覧下さい!

 

 

骨盤後傾(腰曲がり)タイプの猫背の直し方には、大切なポイントがあります。

それは座るときに生じる着座面にあたるお尻の緊張をしっかりと取ること!

なかなか上手に効かせるにはコツが要りますので、写真でも解説していきます!

 

・あぐらで足をかける位置は、できるだけ太ももの近くにする

・背中の緊張を出さないために先にお腹を引っ込めておく

・腕は伸ばしきらずに少し曲げた状態から脛(すね)を掴みにいく

・顎をしっかりと引き、背中は丸まった状態を意識する

 

これらを気にしていただくことで、お尻をしっかりとストレッチしていく準備が整います!

 

まとめ

 

前回と今回のコラムではタイプ別の猫背の直し方をご紹介しました。

ただし、このストレッチだけで直しきることができるのは、姿勢が歪み始めた、まだ日が浅い状態の猫背のみです。

歪んでいる器官が長くなればなるほど、その状態を固める「形状記憶」も頑固となりますので、セルフケアだけでは回復しにくいと考えています。

 

動画のストレッチが上手く再現できない場合は、身体のプロである私たちのような柔道整復師の在中している接骨院や整体院に頼ることをおすすめします。

当院がおすすめするのは「猫背矯正マイスターⓇ」が行う【猫背姿勢矯正】です。

猫背矯正

 

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