第50回 ぎっくり腰の鎮痛剤は【ロキソニン】と【ボルタレン】どっちが良い?
そんな折、患者様からぎっくり腰の痛み止めとして飲むお薬に関して、質問を受けました。
今回は、鎮痛剤のことも含め、急性腰痛の対処法についてお話します。
こんにちは。
あなたの姿勢が心(感情)と脳(意識)を変えることでアップデート
正しいホメオスタシスで理想の未来を手に入れる
猫背矯正マイスター®の三輪裕司です。
一日3分読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!
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ロキソニンのメリット、ボルタレンのメリット
ロキソニンは速効性があり、ボルタレンは持続効果が高い印象です。
私的には【頭痛・歯痛】には『 ロキソニン 』、
【ぎっくり腰】には、『 ボルタレン 』の方が良いのではないかと考えます。
痛みの発生から48時間は冷やす!
痛い場所を冷湿布や氷水などで冷やしましょう。
『 ブラジキニン 』という炎症物質が盛んに出る時間が、痛み発生から48時間といわれています。
この間は、湯舟に浸かってはいけません。
ブラジキニンは、熱に反応してしまうのです。
ぎっくり腰の時は、シャワーで汚れをさっと落とすぐらいにしましょう。
3日以上「安静」にしていると回復は遅れる
安静は大切なのですが、いつまでも安静にしていますと筋力が低下していきますので、
結果的に回復は遅れてしまいます。
多少、痛みがあっても動くことが大切です!
もしも我慢できないくらいの痛みであれば、無理に身体を動かす必要はありません。
まとめ
いかがでしたか?
無理な姿勢の持続や運動不足、急に体を動かした時、疲労や寝不足など、
様々な要因でぎっくり腰になります。
さまざまな対処法はありますが、決して無理はしないことと、整形外科に行き、レントゲンなどの画像検査をしてもらいましょう。
正しい対応が回復までの近道になります。
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