第25回:生活習慣を改善することで人は健康になれる!その3【睡眠編】
先日「生活習慣病」の代表ともいえる【癌】の5年生存率が上昇していることが発表されました。
医療の進歩、発展には目覚ましいものがありますが、
「生活習慣病」それ自体は増えているのが現状です。
悪しき生活習慣を正して、少しでも良い生活習慣を取り入れていきましょう!
こんにちは。
心と姿勢を整えて脳を最適化
絶対的な共感力で自己達成へ導く施術家、
猫背矯正マイスター®の三輪 裕司です。
1日3分、読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!
猫背矯正チャンネルでは、
猫背を知り尽くした専門家による
ヒントやアドバイスを発信していきます。
睡眠の役割
睡眠は、「とらなくていいものならとりたくない」というお考えの方もいますが、
睡眠の役割は生活習慣の最重要事項の1つです。
睡眠の役割は多岐に渡りますが、
一言で言うと
「脳と身体の代謝の成長・回復」です。
「代謝」とは
体内で不必要なものを排泄して、必要なものを循環させる働きの事です。
「成長」とは
古い細胞が壊れて新しい細胞に生まれ変わることを指します。
「回復」とは
肉体的な疲労、精神的な疲労を取り除くための休養のことを指します。
睡眠ホルモンと覚醒ホルモン
2つのホルモンの分泌のバランス
睡眠を語る上で、
「睡眠ホルモン」と「覚醒ホルモン」
この2つのホルモンの分泌のバランスが
とても重要になります。
睡眠ホルモンのことを「メラトニン」
覚醒ホルモンのことを「セロトニン」と呼びます。
メラトニンの分泌を促す方法、
反対に分布つを妨げる要素。
セロトニンの分泌を促す方法、
反対に分泌を妨げる要素。
これらを熟知して、実行できることをやり続ければ
あなたの睡眠は確実に良質なものになっていきます。
ホルモンの分泌をコントロールするために
- 眠る前の2~3時間は、部屋を少し暗くしてカフェインなどの刺激物は摂取しない。
- ブルーライト系の光はメラトニンの分泌を阻害するため、PCやスマホの使用はできるだけ控える
- メラトニンは朝日(5時半~8時半)を浴びた15時間後に分泌が増加する。
(ピークは深夜2~3時) - メラトニンの材料となるセロトニンの材料はトリプトファンというアミノ酸。
バナナに多く含まれているので朝バナナはお勧めです。
まとめ
いかがでしたか?
第23回から、全3回に分けて生活習慣の3本柱である
「食事」「運動」「睡眠」について
簡単ではありますが、
ヒントやアドバイスをお伝えしました。
これらすべてを無理に実行しなくても構いません。
できることだけを見直して継続することで、
あなたの健康は間違いなく増進していきます。
もちろん、実行した上で
身体の土台となる普段の姿勢を見直して頂くと
より素晴らしい未来を勝ち取れるのではないでしょうか?
今回の内容へのご意見・ご感想・その他ご質問は、猫背矯正チャンネルまでお願いします。
▽お気軽にお聞かせください▽