第112回 良い姿勢をしたいならメカノレセプター(足の裏)を狙え!
今回も姿勢について有益な情報をあなたにお届けします。
突然ですが、皆さんに質問です。
「段差のないところでも、つまづいてしまう」
なんていう経験はありませんか?
ひょっとしたら老若男女、1度や2度はあるかもしれません。
良い姿勢をとるのにあたって特に重要なある部分のお話をさせていただきたいと思います。
メカノレセプターというセンサー
良い姿勢をとるのに重要な部分とは、「足の裏」にある「メカノレセプター」というセンサー(感覚受容器)のことを指します。
特に足裏(親指、足のつけ根あたり、かかと)に多く存在しています。
このメカノレセプターのセンサー機能は、身体が真っすぐにいるのか、それとも傾いているのかを判断して脳に情報を送っています。
脳では目や耳から入った情報とメカノレセプターからの情報をまとめて、身体を真っすぐにするよう指令を出し、バランスを保っています。
メカノレセプターが働いていない足とは…
メカノレセプターが働いていない足の特徴は以下になります。
①扁平足 ※
②裸足で過ごす時間が長い
③足裏にマメやタコがある
※…扁平足(へんぺいそく)について
土踏まずのアーチ部分にへこみが無く、
足の裏全体で床に接している状態のことをいいます。
★扁平足の原因とは★
ズバリいいますと「足部の筋力不足」が原因です。
メカノレセプターを活性化すると共に、足部のエクササイズをプラスするとなおGOODです。
メカノレセプターを活性化させるためには…
メカノレセプターを活性化させるには以下の三つが重要です。
①足湯などで足元を温める
②足首回し・足首グーパー運動
③ふくらはぎ・アキレス腱ストレッチ
まとめ
当院の猫背姿勢矯正では、姿勢を根本から変えて骨で支える身体へと変化させていきます。
そして、筋肉に負担をかけないのはもちろん、メカノレセプターを活性させて、さらには足部の簡単なエクササイズ(簡単な自己ケア法)まで、しっかりお伝えをしております。
一時的ではなく、「定着」を目指しております。
姿勢を良くするには1日にしてならず!大体3か月ほどの継続が必要です。
ご興味のある方は是非、下の公式LINEからご相談ください。
どうぞよろしくお願い致します。