第109回 反り腰の気になる方へ
月の輪接骨院の三輪と申します。
猫背矯正マイスター®兼、姿勢の専門家として、名古屋の数多くの方が悩まれている「反り腰」について、今回は解説をさせていただきます。
反り腰とは
腰が反ることによりポッコリと下っ腹が出てしまったり、前ももが張ってしまう姿勢のことを指します。
お腹周りを引き締めたいと思って筋トレや食事制限をしてもなかなか効果が出ない方は、反り腰による姿勢の悪い状態が原因になっているかもしれません。
反り腰になる理由
①運動不足による筋力低下
お腹の筋肉が弱まり、骨盤が正しい位置にキープできず、前傾しやすくなり、その反動で体を前傾させないように反り腰になります。
➁ヒールなどの高い靴を履く
身体が前傾してしまうので、反り腰になることでバランスをとっている姿勢になりやすいです。
反り腰による影響
・腰痛
・太ってないのに下っ腹、お尻が出る
・前ももが張る
・冷え・むくみ
反り腰改善のためには…
①緊張した筋肉を柔らかくする(頑張り筋を和らげる)
➁弱化した筋肉を鍛える(サボり筋のエクササイズ)
☆緊張している筋肉とは
・腸腰筋(上半身と下半身を繋ぐ股関節の筋肉)
・腰方形筋(骨盤と肋骨の間にある腰の筋肉)
・脊柱起立筋(背骨を支えている背中側の筋肉)
・大腿筋(太ももの筋肉)
・縫工筋( 〃 )
・大腿筋膜張筋( 〃 )
☆弱化している筋肉
・腹横筋(お腹の深い筋肉)
・殿筋群(お尻の筋肉)
この二つの筋肉を鍛えるエクササイズをご提案!
●クランチ(腹横筋に効きます!)
1.仰向けになる
2.膝を直角にたてて地面から少し持ち上げる
3.背中を丸めるようにして上半身を起こす
4.腹筋を意識しながら3秒ほどそのままの姿勢をキープする
5.ゆっくりと上半身を床へ戻し、動きを繰り返す
6.15回1セット、目標3セット頑張りましょう!
●ヒップリフト(殿筋群に効きます!)
1.仰向けになって、膝を直角にたて、両手は手のひらを下にして身体の横におく
2.かかと重心、内ももをキュッと締めて床から背中、腰、お尻を上げていく
3.肩から膝にかけてのラインがまっすぐになるまで上げたら、お尻を引き締めて20秒キープする
4.10回ほど繰り返す
まとめ
反り腰であることによって、身体への影響がさまざまなところに出てきます。
例えば、身体のシルエットの変化、腰痛、姿勢の悪化などが挙げられます。
ダイエットや筋トレを頑張っても、反り腰の状態になっていると最大限の効果を出しにくいと思います。
まずはご自身の姿勢がどのような状態にあるのかチェックをしていただくと良いかと思います。
しかしながら、自己流でのチェックには限界があり、誤った見解に落ち着いてしまうかも…。
そんな時は、当院で是非施術を通してチェックを行いましょう!
当院では、
・下半身の整体施術であれば、骨盤矯正
・上半身の整体施術であれば、上半身矯正
・全身の整体施術であれば、全身矯正
・より一層全身を整えるのであれば猫背姿勢矯正
など、その方に合った解決策をご用意しております。
反り腰を本気で良くしたい方は、是非とも当院にお任せ下さい。
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