第106回 原因不明とされる85%の非特異性腰痛の最大の原因とは!?
名古屋市中区栄、市営地下鉄東山線「伏見駅」降りてすぐの場所にある月の輪接骨院に従事しております三輪と申します。
いよいよ秋から冬に季節が変わり、本格的な寒さが到来しそうですね。朝目覚めて起き上がるのが辛い人が多くなっているのではないでしょうか?
朝の気温が下がっているところから急に体を動かさないといけないこの寒い朝こそ要注意なのです。
心筋梗塞や脳梗塞などもやはり寒い時期に増えるそうです。ちなみに曜日別でいうと週の始めである月曜日が多いそうですよ。
当院でも少しずつですが、急性腰痛(ぎっくり腰)が増えてきております。
腰痛の原因は本当に様々で、特にレントゲンにうつらない腰痛の場合では、「原因不明の非特異性腰痛」というカテゴリーに入ります。
湿布薬や痛み止めの薬を渡されて様子を見ましょうと言われてしまいます。
ドクターの領域外に実は85%もの腰痛が存在するのですが、あまり知られていません。
その原因不明の腰痛の最有力仮説についてお話をさせていただきます。
心理的・社会的・環境的要因
明日からまた仕事が始まるなぁと思ったときに何だか少し憂鬱な気分になりますよね。
あるいは嫌いな上司との打ち合わせをする際も、緊張してしまって気が乗らないかもしれません。
また、今日は寒いなぁと感じているときも実はあまり腰のコンディションが良くないかもしれません。
意外かもしれませんが、心因的にも腰痛と関係したりするのです。
腹壁攣縮(ふくへきれんしゅく)
筋肉と内臓の間には腹壁という内臓を守る壁があり、内臓の上にはたくさんの神経があります。
姿勢の悪さや内臓の不調など何らかの原因でお腹の筋肉や腹壁が縮こまってしまうことで神経が圧迫されて腰に痛みを感じます。
実は腰の痛みの引き金となる箇所(トリガーポイント)はお腹が最有力だったんです!
食べすぎや飲みすぎによって肝臓胆のう、胃腸、膵臓など、消化器系が疲労していたり、便秘や下痢などのトラブルがある人は要注意です。
急性腰痛になってしまった人は、1~2日は全身疲労を取り除くために安静が必要です。
3日目以降は少々辛くても動いていた方が良いです。
当院の【骨盤矯正】や【猫背姿勢矯正】という自費整体では、確実に痛みの引き金になる箇所(トリガーポイント)へのアプローチをしていき、短期集中で腰痛とお別れできるプログラムを組んでおります。
忘年会シーズン、そして本格的な冬を目前にあなたの疲れ切った腰をもう一度立て直していくお手伝いを当院で出来ますので、少しでもご不安のある方は下のラインからお友達登録してご相談下さい。