第62回 身長促進のための7大栄養素とは?
「施術」だけではなく「食事」・「睡眠」・「運動」・「姿勢」といった生活習慣から身体のクセや使い方にいたるまで、改善提案を計画的に行っています。
今回は、特に身長を伸ばしたいお子様、ご本人というよりも食事面でバックアップしてくださっているお母さまに、是非知っていただきたい内容になっています!
こんにちは。
こころ(感情)とあたま(意識)を整えるだけで姿勢がアップデート!
正しいホメオスタシスで自然治癒力を最適化する猫背矯正マイスター®の三輪裕司です。
一日3分読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!
猫背矯正チャンネルでは、見ないと絶対損する健康と美容にまつわる有益な情報をお届けします。
身長促進のための7大栄養素:その1
●タンパク質
なんといっても、骨の材料となるのが卵・魚・肉などのタンパク質です。
成長ホルモンの材料にもなる最も大切な栄養素です。
その他、筋肉・血液・ホルモン・皮膚・髪の毛・爪・もっと言えば細胞などのあらゆるものの材料になります。
人体の構成成分のうち、水分を抜いた43%はタンパク質で出来ています。
理想は1日の量、体重に対して1g(例:体重50㎏ならば、50g摂取する目安)、
成長期は、その1.5~2倍あった方が好ましいです。
(同じく体重50㎏ならば、75g~100g相当です)
お肉だけで摂取しようとすると大変です!
100gのお肉ですと、20gタンパク質を摂取できるといわれています。
それを考えると、メインの主食で200g以上、毎日お肉や魚を食べ、さらに卵を一日3個食べるとかなり理想的に栄養が摂取できます。
なるべく、低カロリーなものを選びましょう!
身長促進のための7代栄養素:その2
●カルシウム
骨を伸ばすのはタンパク質で、伸ばした骨を丈夫にするのがカルシウムです。
牛乳をおすすめはしますが、飲みすぎには注意です。
腸の弱い子供が飲みすぎると貧血になってしまう可能性があります…。
適量はコップ3杯600mlぐらいがいいと思います。
チーズや煮干し、ししゃも、ワカサギ、イワシや大豆製品のがんもどき、生揚げ、木綿豆腐、納豆もおすすめです。
身長促進のための7大栄養素:その3
●鉄分
タンパク質の複合体を構成する際に、とても必要な栄養素の1つとなるのが鉄分です。
鉄分を摂るのにおすすめなのが「あさり」です。
他にも赤貝やしじみ、うなぎも良いです。
肉類や大豆製品でも摂れますのでうまく組み合わせると良いでしょう。
身長促進のための7大要素:その4
●ビタミンC
身長促進にとってもビタミンCは重要です。
特に、コラーゲンの生成に関与します。
筋肉、内臓など、お肌だけではないのがコラーゲンで人体の3分の1ともいわれています。
ビタミンCは過熱すると壊れますので、サラダやみかん、イチゴなどのフルーツで摂ったり、
ヨーグルトを混ぜて摂取してみると尚、身体にいいかもしれませんね。
身長促進のための7大栄養素:その5
●ビタミンD
骨の成長に欠かせないビタミンD。
カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にします。
体内で紫外線を浴びることで合成できます。
朝の15分の日光浴をおすすめします。
過剰なUVケアをしてしまうと、ビタミンDの合成ができなくなりますので、注意が必要です。
食材ですと、鮭・イワシ・サンマ・うなぎ・卵黄などから摂取できます。
身長促進のための7大栄養素:その6
●ビタミンK
ビタミンKは、骨にカルシウムを定着させる働きがあるので、聞きなれないかもしれませんが重要です。
朝食は生卵に納豆ご飯を食べますとビタミンKが摂取出来ます。
あと油に溶けるビタミンなので、緑黄色野菜と鶏肉をオリーブオイルで炒めたり、納豆にごま油を少々かけて食べるのもありです。
身長促進のための7大栄養素:その7
●亜鉛
成長ホルモンや細胞分裂に関わる栄養です。
おすすめは、「かき」! 海のミルクですね。
その他、豚レバー、牛肉、卵黄、はまぐり、カニ、パルメザンチーズ、煮干しなどです。
まとめ
いかがでしたか?
その1~7の栄養素をしっかり考えた献立は、なかなか大変かとは思いますが、慣れてしまえば日々のルーティンになってくるはずです!
栄養は、バランスや量がすごく大切です。
好き嫌いが多いと食べる側も苦労しますが、なるべくレシピを増やして、飽きの来ない食生活を続けていただけると身長が伸びますので!
是非、ご参考になさって下さい。
今回の内容へのご意見・ご感想、その他のご質問は猫背矯正チャンネルまでお願いします。
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