第44回 姿勢不良からくる首コリ3大筋肉とは?
働く人々は職場が自宅に変わり、子供たちも自宅で過ごす時間が圧倒的に増えていると思います。
そこで、私が懸念していることが2つほどあります。
1つは、運動不足。
愛知県の方は全国でも週二回以上の運動をされている方が一番多い県なのだそう。
感染予防は出来るけど、運動不足でメタボになってしまわないだろうかと、とても不安を感じませんか?
もう一つ懸念しているのは、パソコンやスマホやテレビなどの電気機器を使用することで、姿勢不良に拍車がかかってしまうことです。
首コリに関わる筋肉を伸ばしたり、動かしたりしないことにより、症状が悪化してしまうのではないかという心配があります。
こんにちは。
あなたの姿勢が心(感情)と脳(意識)を変えることでアップデート
正しいホメオスタシスで理想の未来を手に入れる
猫背矯正マイスター®の三輪裕司です。
一日3分読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!
猫背矯正チャンネルでは、猫背を知り尽くした専門家によるヒントやアドバイスを発信していきます。
首コリ3大筋肉:その1『前鋸筋(ぜんきょきん)』
肩甲骨外側~肋骨につく脇の筋肉です。
デスクワーク、スマホ、TVなどで、腕が前に出ると肩甲骨と背骨が離れるように動きます。
ここの筋肉が固まってしまうことで、肩甲骨の回転がスムーズにいかずに首コリを招いてしまいます。普段から側屈ストレッチ、脇ストレッチをしてあげるといいですね。
首コリ3大筋肉:その2『僧帽筋(ぞうぼうきん)』
首~肩~背中にかけて幅広くついている表層の筋肉をいいます。
デスクワーク、スマホ、TVなどで頭が下がっていると徐々に筋肉が張ってきてしまいます。
普段からやっておくといいエクササイズとしては、深呼吸を上手に使いながら、肩をすくめて大きく息を吸い込み、わざと筋肉を緊張させます。
そして、一気に息を吐きながら肩を脱力させます。
これは私もよくやっており、なかなか効果的ですのでおすすめです!
首コリ3大筋肉:その3『胸鎮乳突筋(きょうさにゅうとつきん)』
首の筋肉の代表的な筋肉で耳の後ろから鎖骨た胸骨に向けてついている筋肉です。
頭の傾きをコントロールしている筋肉なので、猫背で頭のポジションが悪い人ほど、筋肉の緊張がみられます。
頭から首にかけてのストレッチも、お風呂あがりやデスクワークが続いているときなど、積極的に行えるといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
身体をほぐしたり、鍛えたり、ストレッチしたり。
動かすことは非常に大切です。
外出する機会が減るとぜっていに運動不足にもなりますし、
姿勢も悪くなりますので、より一層の身体のコンディションの自己管理の大切さを感じながら、ケアをしっかりと行ってくださいね。
今回の内容へのご意見・ご感想・そのほかのご質問は、猫背矯正チャンネルまでお願いいたします。