第37回 爆弾低気圧の多い3月に頻発する天気頭痛とは!?
気圧の変化が急激に起こると、「なんだか頭が痛いなぁ」と感じることはありませんか?
そんなとき、あなたの脳はむくみを引き起こしています。
「脳がむくむの?!」とお思いの方もおられるかもしれませんが、気圧の変化により、脳の血管の浸透圧が変化して水分が血管外へ漏れ出てしまうと、むくみが発生します。
そのむくみが神経を圧迫することで、問題の痛みが発生するといわれているのです。
我々が日ごろから出来るケアの方法を月の始めからお伝えできれば、少しでも辛い人が減るのではという想いで、今回ご紹介させていただきます。
こんにちは。
心と姿勢を整えて無意識脳の活性化!
自己実現達成のペースメーカー
猫背矯正マイスター®の三輪裕司です。
一日3分読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!
猫背矯正チャンネルでは、猫背姿勢を知り尽くした専門家によるヒントやアドバイスを発信していきます。
なぜ『天気頭痛』になるのか?
まず、低気圧になると耳の奥にある器官「内耳」という部分が、気圧の変化に反応します。
「内耳」が反応すると自律神経にも影響が出て、脳の血管が拡張したり、組織にむくみが生じたりして起きる頭痛を天気頭痛(低気圧頭痛)といいます。
予防法、対策法
予防するには、耳を温めることですね!
耳を温めることで、内耳の感度を上手にコントロールできるようになります。
反対に、耳が冷たいままだと、気圧の感度がうまくコントロールできない状態なので、まず温めることを意識してみてください。
温める一環で耳をマッサージしても良いですし、40~42℃のお風呂に10分浸かるというのも、耳だけでなく自律神経も整いますし、リラックスもできるので非常に効果的です。
ですが、気圧の急激な変化がすでに起こっており、それに伴って頭痛が発症してしまっている場合には、上記のケアを痛みを感じているときに行っていただいても、あまり効果が得られない可能性があります。
あくまでも痛みがないときに、コツコツ耳のケアを行ってくださいね!
まとめ
今回、天気頭痛の痛みを緩和するには、意外にも耳が関係しているということをご紹介させていただきましたが、日頃忘れがちな耳のケアを意識していただけるきっかけとなれたら幸いです。
「内耳」然り、耳には健康に効くツボが多数ありますので、もし耳ツボに関してご興味がございましたら、ご質問いただければ、お応えしますのでお気軽にお尋ねください。
今回の内容へのご意見・ご感想・その他のご質問は、猫背矯正チャンネルまでお願いします。