猫背をやめたら「やる気」が湧いた!
今回はタイトルにある通り、姿勢を正すと「やる気」が湧くということをお伝えしたく、テーマにしてみました。
まず、猫背であることの弊害を含め、姿勢とやる気の因果についても体のプロである柔道整復師の観点でお伝えいたします。
是非、ご参考になさってください!
猫背には知られざる「弊害」がある
人の印象は「出会い頭の3秒で決まる」と言われています。
印象の中には見た目の良し悪しも含まれるかもしれませんが、意外にも印象付けるのは「姿勢」だったりします。
まるまった猫背で悪い姿勢をしていても、正直メリットはほとんどありません。
印象の問題だけでなく、猫背は身体の使い方そのものに影響を与えています。
実は猫背の姿勢では、決まった筋肉と関節ばかりを使うクセがついてしまい、身体全体のバランスが崩れがちです。
肩や首、腰など、負担がかかる場所にだけ無理がかかってしまうため、筋肉のコリや慢性的な疲労の原因になり、やがて腰痛、首痛、肩こりなどの不調も慢性的に持ち続けることになります。
また、「なんとなく不調かも…」というあいまいな不快感の裏には、気候・気圧の変化などの要因もありますが、猫背によって身体の活動量の低下が起きているということも…。
猫背になると呼吸が浅くなったり、内臓の働きが弱くなったりと、気づかないうちに身体のパフォーマンスが落ちてしまうのです。
「たかが姿勢」と思っている方ほど、ぜひ一度ご自身の姿勢を見直してみてください。
姿勢を整えることで今ある不調がスッと楽になるかもしれません!
姿勢を正すと「やる気」が湧く
「なんとなくやる気が出ない」「気持ちが乗らない日が続く」
そんなときは、気合や根性で気持ちを奮い立たせるよりも先に、「身体の状態」を見直してみることが、実はとても効果的です。
やる気は精神論ではなく、ホルモンの働きに深く関係しています。
ドーパミンやノルアドレナリンなどの「覚醒ホルモン」がうまく働いていると、自然と前向きな気持ちになれたり、行動がスムーズに始められたりします。
では、どうすればこのホルモンがうまく働くのでしょうか?
その鍵のひとつが、「姿勢」です。
猫背などの悪い姿勢が続くと、呼吸が浅くなったり、自律神経のバランスが崩れたりして、ホルモンの分泌にも悪影響が出ることがあります。
実際、下ばかり向いていると視野も気分も狭まり、自然とネガティブな思考になりがちです。
逆に、背筋が伸びて良い姿勢で前を向ける状態になると、視界が開け、自然と気持ちも前向きになっていくものです。
当院の姿勢矯正では、骨盤・背骨・肩・首など全身のバランスを整え、身体の軸から自然な姿勢をサポートします。
姿勢が整うことで呼吸も深まり、自律神経やホルモンの働きも本来のリズムを取り戻しやすくなります。
その結果、「なんだかやる気が出てきた」「気持ちがスッと軽くなった」と感じる方も多いのです。
やる気が出ないときこそ、まずは身体を整えることから。
無理に頑張るのではなく、「整えることで気持ちよく動ける自分」をつくっていきましょう。
是非、気になった方はお気軽にご相談ください☺