『秋冬にかけての季節の不調、ぎっくり腰を防ぐ!』Part2
今回のコラムは「ぎっくり腰対策」の動画やSNSの視聴と閲覧をいただきましたことを受けて、続編をお送りすることとなりました!
今回の内容は、日常の中でぎっくり腰を発生させやすい、その瞬間の対策をお伝えしていきます!
前回までのコラムでもお伝えしました【ぎっくり腰になりやすい条件】は、「腰がちょっと痛いかも」という状態が「①休めばすぐ回復する人」と「②しばらく続いたり、くすぶっている人」にあてはまるということでしたね。
このような方々の日常を伺ってみると…就労姿勢が長らく同じであったり、小さなお子様を抱えているなど、生活習慣の中で慢性的に背中や腰に負担をかけていることが分かりました。
身体の辛さや疲労を感じていても、休むことが出来ないとしても、ただただ耐え続けるだけではいつかふとした瞬間にぎっくり腰に陥ってしまうかもしれません。
そこで今回のコラムでお伝えしていきたいのが、「物を持ち上げる際の、ぎっくり腰の防ぎ方」です!
痛みが出るにも条件があるように、痛みを誘発させないことにも対策がありますよ!
物を持ち上げる際の【ぎっくり腰の防ぎ方】です。
参考動画がありますので、是非ご覧ください。
①持ちあげる対象には、出来るだけ近づくこと
②てこの原理を使って、持ち手を対象の下に差し込み、安定させる
③自分に向けて腕を引いて、対象を自身の身体に密着させる
④足腰双方の力を駆使して、身体全体で持ち上げきって完了です!
※物ではなく対象としているのは、子供・人への介助も含むためです。
ご自身の力では到底持ち上がらない重さや大きさの物は対象外となります。
実際の持ち上げ動作は、こちらの動画をご覧ください!
まとめ
今回は物を持ち上げる際のぎっくり腰の防ぎ方をお送りしました。
皆さまの暮らしの中で実際に知識として役立てて下さい。
しっかりとした準備があれば、ぎっくり腰などの不慮の事故は起こりませんよ!
今現在「腰痛気味だなぁ」「よく腰が痛くなるなぁ」と感じる方においてのしっかりとした準備のひとつにご自身の身体をケアすることも挙げられます。
是非、ぎっくり腰を起こしてしまう前にご自身のケアを月の輪接骨院で実践してみてくださいね。