第129回 あなたは大丈夫?猫背セルフチェック
「私は猫背なのか?」と気になっている方はチェックして欲しい項目があります。
チェックする時は、あくまでも自然体(無意識)を心がけていただければと思います。
猫背セルフチェック
(1)壁を使った猫背セルフチェック
壁にかかとをつけて立ちます。
(顔と腰、肩、後頭部を壁につける)
このとき、壁から離れている部分がある場合には、猫背の可能性があります。
■頭に壁がつかない
→猫背やストレートネックで首回りや胸まわりの筋肉が硬い
■肩が壁につかない
→巻き肩や猫背で肩まわりの筋肉が硬い
■お尻や腰が壁につかない
→反り腰でお尻や前ももまわりの筋肉が硬い
(2)写真で姿勢を確認
〇 耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になっていればOK!
× 直線から肩と首が大きく外れている場合は、猫背の兆候です。
(3)日頃の姿勢認識チェック
□ 顔が前に出ている気がする
□ 肩が内巻きである(自然に腕を下ろした時の手のひらが後ろ向き)
□ 腰や背中を丸めて座る
□ ぽっこりと下っ腹が出ている、もしくは反り腰である
□ O脚・X脚(ガニ股・内股)である
□ 仰向けで寝ると違和感がある
□ 呼吸が浅い、また、いびきをかく
□ 肩こり・腰痛持ちである
□ 関節の動きが悪い、または左右差がある
□ 動作に関わらず、張り感・詰まり感・ダルさ・重さ・痛み・しびれ・違和感がある
□ 内臓の不調、自律神経の乱れを感じる
□ 1日に座っている時間が7時間を越える、または1時間に1度5分程度立ち上がっていない
□ 1日のスマホ使用時間が3時間を越える
□ 脚を組んで座るクセがある
□ 人から姿勢の悪さを指摘される
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チェックが全ての項目で「5つ以下」であれば、優秀です。
10個を越えている場合は、要注意で改善すべき猫背です。
5~10個の間の人も、ひどくなっていないだけなので、今猫背の改善を行っておくと改善するまでが早いかと思います。
姿勢改善は、なかなか自力では難しいといえます。
最近では、YouTubeの動画を見ながらセルフケアをされる方が多いですが、なかなか効果を感じて続けている方は少ないのでないでしょうか?
猫背や姿勢が気になる方は、当院の猫背・姿勢の専門家に是非ご相談いただければと思います。
ご予約・ご相談は下のLINEからお問い合わせください☺