第17回:梅雨入りによる気圧変化に伴う「天気痛」とは?
そんな中、頭痛もちの方 腰痛持ちの方など、
不調を抱えている方のその不調の度合いが
強くなっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
気圧変化によって我々の身体にはどのような影響があるのか?
また、軽減する方法や未然に防ぐ方法などについて今回はお伝えします。
こんにちは。
心と姿勢を整えて脳を最適化。
絶対的な共感力で自己実現達成へと導く施術家、
猫背矯正マイスター®の三輪 裕司です。
1日3分、読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!
猫背矯正チャンネルでは猫背を知り尽くした専門家によるヒントやアドバイスを発信していきます。
「天気痛」
「天気痛」とは?
梅雨時期、雨が降ると「頭痛」がしたり「古傷」が痛んでくることがあります。
このような症状を「天気痛」と言います。
「天気痛」の概要
「天気痛」は、
晴れの日の高気圧から雨の日の低気圧に
急激に気圧が変わることなどによって、
もともとその人が持っている
「頭痛」「めまい」「肩こり」
などが誘発されて悪化してしまうことを言います。
”気圧の変化”が最も起こりやすいのは梅雨の時期なので、6月~7月に天気痛で苦しまれる方は多いのではないかと考えられます。
気圧を感じ取るセンサーを知る
それでは、人が”気圧の変化”を感じ取るセンサーとなる場所はどこなのでしょうか?
実はそれは、耳の奥にある「内耳(ないじ)」です。
エレベーターや飛行機など、高低差により気圧の変化が起こる場所で耳がキーンとなったことはありませんか?
人は気圧の変化を耳の奥にある内耳で感じ取っています。
この内耳が敏感な人が、気圧の変化をより感じやすく天気痛になりやすいのではないかと考えられています。
なぜ「天気痛」は起こるのか?
天気痛が起こる原因は実はまだ解明されていません。
しかし、気圧の変化を敏感な内耳が感じ取った際に、
交感神経が刺激され、全身の血管が急激に縮んだり
血管に炎症が起きてしまったり、
血行が悪くなることで痛みが出るのではないかと考えられています。
「天気痛」の対処法とは?
ズバリ「耳を温める」という方法です。
血行をよくすることが1番大切なので、
手のひらで軽く耳を包み込んで優しく円を描くようにマッサージしてあげることも非常に有効です。
まとめ
「天気痛」は気圧の変化に影響を受けて発生します。
天気予報で何となく「天気痛」が起こることが予想される方は、痛み止めの薬にだけ頼るのではなく、耳を温めることを試してみて下さい。
継続することで、あなたの天気痛も軽減する可能性がありますよ!
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