第127回 秋から冬にかけての季節と不調の関係

こんにちは。名古屋市中区伏見にある月の輪接骨院の猫背矯正マイスターⓇの三輪です。

京都の嵐山では12月初めがちょうど紅葉の見ごろを迎えているそうです。
秋から冬にかけてだんだんと寒暖差を繰り返して季節は移ろいますが、不調もまた変化が生まれていきます。

「季節によって不調の質が変わる」ということを皆さんご存知でしょうか?
『肌感としては不調の変化はある気がするけれど、正直よく分からない』
そんな方が多いのではないでしょうか?

実は「湿度・気圧・温度」この3つが健康と大きく影響しており、身体の痛みについて深く関わってきます。
ちなみにですが、それぞれの最も身体にいいとされている数値については以下になります。

湿度:40~60%
気圧:1013hPa(標準気圧)
温度:18~22℃(気温および室温)

1日の気温差が7℃以上あるような3~5月や9~11月は自律神経の乱れがどうしても起きてしまうので加えて注意が必要です。

この季節の変り目不調について対処法も踏まえてお伝えします。

秋から冬にかけての体の不調

1.冷えによる血行不良

寒さで血管が収縮し、血流が悪くなると筋肉が強張りやすくなります。

肩こりや腰痛などが悪化することがあります。

例えば…

・手足の冷え

・肩や背中の張り

・関節の痛み

 

2.自律神経の乱れ

日照時間が短くなると自律神経が乱れやすくなります。

特に副交感神経と交感神経の切り替えがスムーズにいかず、身心のバランスが崩れることがあります。

例えば…

・頭痛

・倦怠感

・寝つきが悪い、不眠

 

3.免疫力の低下

寒さと乾燥が免疫力を低下させる原因になります。

そのため、風邪を引きやすくなったり、身体全体のだるさを感じたりすることがあります。

例えば…

・のどの痛みや咳

・微熱

・全身の倦怠感

 

4.古傷や関節痛の悪化

気温や気圧の変化が激しい時期は、過去のケガや関節の痛みが再発しやすい傾向にあります。

特に冬場の冷えは炎症や痛みを引き起こす原因になります。

例えば…

・膝や腰の痛みの再発

・骨折後の鈍痛

・筋肉の張り感

 

いろんな不調を和らげる方法

姿勢矯正で筋肉の負担を軽減

寒さで体が縮こまりやすくなる時期は、姿勢が悪くなりやすいです。

姿勢矯正で筋肉や関節の負担を軽減していきましょう。

 

姿勢矯正で血流・免疫力を高める

筋肉の緊張を姿勢矯正でほぐしていき、肩・腰の強張りを無くしていきましょう。

過緊張がなくなってくると血流・免疫力はアップしていきます。

 

姿勢矯正で自律神経を整える

副交感神経を優位にさせることで、頭痛や倦怠感の予防になります。

 

姿勢矯正で体を整えることは、あらゆる不調の軽減・予防に繋がります。

 

自宅で出来る不調対策の基本はやっぱり…

①身体を温める

②適度な運動

③規則正しい生活(食事や睡眠)

 

まとめ

秋から冬にかけての不調はさまざまありますが、季節の変り目や環境の変化に負けない身体作りが出来ると良いですね。

身体のプロである柔道整復師がいる接骨院・整体院で是非一度身体をメンテンナスしてみることをおすすめします。

季節の変わり目に体の調子を崩しがちな方は、是非当院にご相談ください!

 

 

 

 

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