第82回 衝撃的なデータを公開!身長・体重が年収に関係している…!?
猫背矯正チャンネルでは、姿勢に関わる健康美容にまつわる有益な情報を中心にお届けしております。
日々、「身長を伸ばしたい!」「体重を落としたい!」「姿勢を良くしたい!」というお悩みに応えている毎日ですが、私は共通して最近お伝えしていることがあります。
それは私の個人的な見解なのですが、もしも、明確な「成りたい理想」があなたにあるとするならば、その「成りたい理想」に限りなく近い人物を良く観察することが大切かと考えます。
例えば、最近でもよく低身長に悩んでいる中高生の相談を受けておりますが、皆さんに共通して私からお送りするアドバイスは、「お友達の中で一番背の高い人を良く観察したり、質問したりしてみてご覧?」ということです。
具体的にどういった点に着目するかというと「普段何時から何時まで寝ているか」「日頃どんな運動をしているか」など、生活習慣に注目してみることをおすすめします。
また、背の高いお友達のお弁当の中身も、さりげなくチェックしてみるのもよいかもしれません。
(一応、本人の了解を得た上でお願いしますね。)
それと、コロナ禍ではできないかと思いますが、お友達の家に行って普段食べている食事をごちそうになったり、お泊りさせてもらうなんてのも良いのではないかと思います。
要は、背の高い人の生活習慣・生活リズムが垣間見えた時が、大きなヒントを得るチャンスなのです!
私自身、177cmで、兄が182cmですので、割と高身長の兄弟だったかと思いますが、我が家に友人を呼んでともに夕食を囲んだとき、夕食の量の多さにかなり驚かれた記憶があります。
反対に、友人に招かれて夕食をご馳走になったときは、我が家との量の違いに失礼ながら「食べ足りないな…」と感じることもありました。
身長の低い人は、身長の高い人の生活習慣を真似てみることが身長促進への近道なのではないかと考えます。
良ければ、ご参考になさって下さい。
さて、身長に関する余談はさておき、気になるタイトルに関する本題に参ります。
\ 衝撃的なデータを公開! /
身長・体重が年収に関係している!?
本日のテーマは、見た目と年収との関係についてです。
例えば、「イケメン・美女が生涯にわたって年収が高くなる」
…というのは、顔が良いという点でプラスαがありそうな感じがして、なんとなく高収入なのではと想像してしまいますよね。
どうせ接客をしてもらうなら、イケメンや美女であれば嬉しいと感じる方も多いはず。
特に就職の面接においては、見た目の観点は合否に影響してきますが、その意識は全世界共通なのではないでしょうか。
ですが、見た目という点での付加価値以外にも、「身長・体重」さえも年収に関与しているという興味深いデータを今回発見しましたので、ご紹介させていただきます!
「身長の低い人・体重重い人」は、「身長の高い人・体重の軽い人」に比べて、月収でいうと【2~3万円程度低い】という内容のデータとなります。
以下、引用元:Fobes Japan
調査は40~70歳の英国人およそ12万人を対象とし、人種・民族に関連した要因を排除するため、白人に限定して実施した。身長と体重に関する遺伝情報と対象者の実際の身長・体重に加え、各人の教育水準、職種、収入などを基に分析したほか、それぞれの社会経済的地位を特定するため、社会の中で当然と受け止められている状況にないことを示す「タウンゼントの相対的剥(はく)奪指標(Relative Deprivation Index)」を用いた。
その結果、低身長の男性と過体重以上の女性には全般的に、与えられる機会が少ないことが確認された。男性の間では、身長と教育水準、仕事上の地位、収入の低さに関連性がみられた。遺伝的要因により身長が3インチ(約7.6㎝)低くなるごとに、年収は1,500ポンド(約24万円)少なくなるという。一方、女性の場合は、太っていることが収入と全体的な社会経済的地位の低さと関連していた。体重が1ストーン(約6.35kg)増えるごとに、年収が2,100ポンド(約34万円)少なくなっていた。
研究を主導したティム・フレイリング教授は、もちろんこの傾向がすべての人に該当する訳ではないと述べると共に、「こうした傾向があることが証明された以上、科学は今後、その原因の解明を図らなくてはならない」と指摘している。
また、同教授によれば、「多くの人たちが、低身長とBMI(ボティマス指数)値が高いことは栄養価の低い食事と与えられる機会が不足していたことの結果だと考えてきた。だが、原因と結果が逆の場合もあり得ることが分かった」。
いかがでしたでしょうか?
イギリスのデータではありますが、身長を伸ばすことや、体重を減らすことは見た目の変化ではありますが、社会的経済的地位の向上と収入UPに繋がるようです。
改善できる可能性がある方は、長期的にだったとしても「挑戦」してみる価値はあるのではないでしょうか?
今回の内容へのご意見・ご感想、その他のご質問は猫背矯正チャンネルまでお願いします。