第15回:不眠、肩こり、頭痛、腰痛の影響大!枕の重要性とは?
その際に使う「枕」の質はお身体の状態にも深く関わっています。
枕を意識して変えることで今あるお身体の悩みが軽減することもあるかもしれません。
こんにちは。
心と姿勢を整えて脳を最適化。
自己実現達成へと導く施術家、
猫背矯正マイスター®の三輪 裕司です。
1日3分、読むだけであなたも綺麗な姿勢になれる!
猫背矯正チャンネルでは猫背を知り尽くした専門家によるヒントやアドバイスを発信していきます。
本日のテーマは「枕」についてです。
何故かと言いますと、
最近枕のご相談を受けることが多々あるためです。
少しでもお悩みの方々のお力になれればと思います。
気になる方はぜひ最後までお読みください。
枕の”形状”のポイントとは!?
睡眠と枕の重要性
1日の疲れを取るために、人は毎日約8時間もの睡眠を取ります。
身体の修復を促している大切な時間であり、
血液やリンパ液などの循環であったり
神経系の働きを最大限発揮することが、
1日の疲れを取ることと身体の修復に繋がります。
特に全身のネットワークを司る「脳」の疲労を取るために、
枕はとても重要です。
質問1:「どんな高さがいい?」
→仰向けで寝た場合に最も呼吸しやすい高さが理想です。
まずはタオルを何重かに重ねてみて比べてみてください。
たったの5mm、タオル1枚分の高さが変わっても、
呼吸のしやすさに変化があるはずです。
高すぎると気道は狭くなりますし、低すぎると頭が落ちて首に過度なストレスがかかります。
質問2:「どんな固さがいい?」
→5~6kgの重さの頭を1日置いても沈まないくらいの、
少し硬めの枕がおすすめです。
ふわふわの枕の方が確かに心地いいのですが、
8時間寝て、結果的に頭が沈んでしまうようだと
やはり首に余計なストレスがかかってしまいます。
質問3:「枕がない方が楽なんだけど大丈夫?」
→人間の骨格上、
枕がないのは問題外です。
特に横向きで寝た場合、首にかかるストレスはかなりのもので、寝違えや頭痛の原因になります。
不眠・肩こり・頭痛・腰痛 ゼロのカギは寝返り回数!
- 不眠
- 肩こり
- 頭痛
- 腰痛
上記のようなお身体の不調がある方は、
1日の睡眠で寝返りを打つ回数が15回以下であるとされています。
反対に何も不調のない方の寝返りを打つ回数は、18~20回以上といいます。
この「寝返り」という行為で、
骨格を自らで矯正しているのです。
なのでなるべく寝返りを打ちやすい枕の形状を選んでください。
まとめ
不眠、肩こり、頭痛、腰痛が慢性的にある方は、
枕の「高さ」「硬さ」そして「寝返りやすさ」にこだわってみて下さい。
それだけでも不調のレベルがぐんと下がってきます。
日々のストレスが緩和され
不調が減ってくると、疲労が取れるので
姿勢を整えやすかったり
運動しやすくなってきたりと
好循環に整ってきますよ!
今回の内容へのご意見・ご感想・その他ご質問は、猫背矯正チャンネルまでお願いします。
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